ブロークン・コンソート・タペストリー

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2004年 09月 12日

9月11日(土)13:00~15:00 会場;フェルマータ(江古田)

YASU音終了後、1回目の練習。

今回はいつもギターをかついで来る飯塚がガンバとギターの両方を持参しての参加。
何を隠そう、ガンバの山森がタペストリーに入ったきっかけは、ガンバ教室に通い始めた飯塚が彼女にYASU音を紹介したことに始まっているわけで、飯塚もガンバをこよなく愛し、演奏することができるのです。
飯塚がガンバに持ちかえることによって、弦楽のアンサンブルができることや諸々もあり、すごい大荷物覚悟の練習というわけで、飯塚の家の目と鼻の先にある会場での合わせになりました。

タペストリーの選曲は、ほとんど飯塚とともべがもってきているのが現状。ふとした思い付きや、昔からやりたいなぁと思っていた旋律を思い返して楽譜を調達したり、ともべが個人レッスンで知った曲やら、諸々。今回の練習曲は7曲で、うち2つは以前に飯塚がもってきた曲。残りはともべの趣味で、イギリス民謡、ダウランド、パーセル、そして異色になるけれど、北欧の大作曲家、グリーグのドイツ語の作品。

思えばタペストリーでは今までドイツ語の曲をやったことがありません。ともべは大学時代にドイツ語の曲を歌う機会が多かったのですが、今ではすっかり風化してしまいうろ覚えの発音に引きづられるように歌いつつ、ドイツ語の音もいいねぇ、と懐かしい気持ちになったり。

グリーグの曲、というのは、ご存知の方も多いと思われる「ソルベイグの歌」。しかし不思議と、知ってる、という人が少ないみたいなのですが。

この旋律の初体験は、私は日本語でした。おそらく少し編曲がされていて。どなたが歌っていたのでしょうか、みんなのうた?のような番組で、大貫妙子か、ムーミンの歌を歌っていた白鳥恵美子のような歌い方で歌われていました。「少年は鳥にはなれず大人になって…」そんな歌詞だったような気がします。小学生のときにもらう、ポケット歌集のようなものにも、よく編集されていました。

寂しげで、すこし怪しげな音階が非常に印象的で、良い曲だなぁと子供の頃に思っておりましたが、ともべが大学生だったか、出たばかりのときに、NHKでシセル・シルシェブーが言語で歌っているのを聴いてあらためてこの曲が大好きになり、いつか歌いたいとずっと思っていました。
シセルはノルウェーのリレハンメルオリンピック開会式でも歌っていた、ノルウェーの国民的歌手だそうで、私はそのオリンピックの後に企画されていたNHKの番組で彼女が歌うのを聴いてファンになりました。CDも買いましたよ。でも、いくら探してもソルベイグを歌っているCDは見つかりませんでした。

そのときはドイツ語だったろうか。この歌は詩劇「ペール・ギュント」の中のアリアで、ソルベイグが帰らない恋人へ思いを込めて歌うものですが、私がようやく手にした楽譜は、ピアノ伴奏になっていて、ドイツ語で書かれていました。この旋律を歌えるだけでHappyなのですが、しかし元々オーケストラで演奏されるものなので、タペストリーでやるのはなかなか至難の業かもしれず、みんなに受け入れられるのかどうか、1人ビクビクしているところ。さてさて、どうなるでしょう…

2時間のあわせのあとは、近所にある「ぶな」という喫茶店へ皆で行きました。江古田の街は武蔵野音大があり、スタジオや、音楽のできるアパートなども多く有るそうで、この喫茶店にいたっては、クラシックの演奏をさせてもらえるというところだということ。
どんなところなのだろうか、どんな演奏がこれまであったのだろうか、という興味で、皆で行くことになりました。お店はとても落ち着いたあったかい雰囲気で、なるほど、演奏をしたり聴いたりするのに良さそうなところで、そのうち、無謀にも1度やらせて頂けたら素敵だねぇと話しました。

芸術の秋は、メンバーみなあちこち他のグループでの本番も多く、次回の練習は10月の半ば過ぎに決まって解散。次回までにともべは、しっかり発音の練習などして挑まなければと思いました。弦の音と歌えることは本当に幸せ。
思いつくままに、いろいろな曲にチャレンジしていきたいです★
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by bctapestry | 2004-09-12 19:54 | 練習日記


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