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2004年 08月 30日

活動小史の更新

「休みの日には音楽家」vol.7 での演奏を「活動小史」に追加致しました。

(inady著)
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by bctapestry | 2004-08-30 00:17 | お知らせ
2004年 08月 29日

「休みの日には音楽家」vol.7終了

休みの日には音楽家での演奏が終了致しました。ご来場頂きました皆様に御礼申し上げます。
また次なる目標に向かって精進してまいりますので、これに懲りずにどうぞまたご来場ください。
ありがとうございました♪

メンバー一同
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by bctapestry | 2004-08-29 00:58 | お知らせ
2004年 08月 23日

「休みの日には音楽家」出演時間目安のお知らせ

8月28日(土)「休みの日には音楽家」に出演します(詳細は別欄にて)。
会は3部構成で、タペストリーは3部に出演します。
1部13:30~
2部14:40~
3部15:40~ 16:35終演予定
というのが目安になっており、タペストリーの出演は会の一番最後なので、16時過ぎになる予測です。

他、方々の演奏も様々で楽しめるものです。お時間がありましたら是非たっぷりと余裕をもってお越しください。
(1部の終わりのほうには、ともべが別グループで出演。2部の終わりは英がウクレレで出演。3部の初めのほうでは、英、山森が別グループで出演します)

(ともべ著)
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by bctapestry | 2004-08-23 09:08 | お知らせ
2004年 08月 23日

8月22日(日)14:00~17:00 会場;芸術園(新大久保)

YASU音前最終練習が終了。

テンションの高い練習に急に音が艶やかになった3時間。
「雨が降る前はいい音がするんです」
というビジュアル系バイオリンの渡邊くん。確かに夕方から雨が降り始めた。いやいやしかしあんさん、それだけじゃないでしょぉ…。
しかしかく言う私も、言葉が自分のものになってきたのはごく最近で…。面目ない。私達ってやる気になるのが直前。ん~、これは本番をもっと多くもったほうがいいのでは?と、ともべは一人思う。みなさんいかがお感じで?

しかしながら、基本的なことができる弦のみなさんだからこそなのでしょう。
私やバリトンはやはりもっと基本的なことを、日々積み重ねる必要を、このようにテンションの高い練習の時間にたっぷり思い知ったような気がします。それは私が弦のことに熟知していないぶん、耳がうたのほうに厳しいからということはあるかもしれませんが。

ともべはタペストリー以外では、少人数の声楽アンサンブルや、ポップスのアカペラバンドで日々歌っています。録音をきくとその難しさの違いにいつも驚きます。

タペストリーでは、練習中になんだか腑に落ちないと思って帰宅する、けれど練習の録音をきくと思っているほどは悪くない。しかしアカペラだとこうはいかず、自分ではまるでキングズシンガーズやスウィングルシンガーズのメンバーになれるんじゃないかと錯覚するほどその気になっているのに(おぃおぃそれはちょっと過剰だろぉ)、録音を聴くとまるでなっていない演奏に愕然としてしまう。
これはただたんに、そのアカペラグループの基礎能力が、ここに比べると低いというだけのことなのかもしれませんが、やはり楽器が入らない声だけのアンサンブルには、独特の難しさがあるとも感じます。

しかしながらアカペラの演奏ほど、リアルに感情の核心へと迫るジャンルは他に無いと感じるともべであり、だから難しいと知っていながら、まったくやめることができません。
そのように、前提として不安定な特性であるがゆえ、心に迫ることのできる音が可能なのかも…。

「雨が降る前はいい音がするんです」というバイオリン。「でも、降っちゃうとだめになるんですよ…」。なるほど。声も風邪を引く前にとてもいい音がすることがよくあります。でも風邪を引いてしまうともうまったく不能になってしまう。肉も果物も、腐る直前くらいが一番美味しいという。人はその危うい瞬間を知っているのではないかしら。そのはかない瞬間を知っていて、心でそれを捕まえ感動が深まるのかもしれません。

生命はゆらぎ、いつか終わっていく。そのはかなさゆえに感動がうまれるのかもしれないとしたら、すべての終わりにも少し、救いと希望があるように思いました。

(ロマンチスト・ともべ著)
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by bctapestry | 2004-08-23 08:53 | 練習日記
2004年 08月 20日

自宅練習での格闘 ~母音のつながり~ byともべ

YASU音本番まであと1週間になって、ようやく自宅で歌合せにじっくり時間を費やすことができました。

稲田家では、せっかく毎日一緒に暮らしながら、あまり家で一緒に歌の練習ということにはならないのですが。なぜかなぁ、と考えてみると、1つには、会社が休みで彼の歌う気力のあるときには、私が何かの練習に出かけていることが多いこと。また1つには、せっかくの休みで元気のあるときには、買い物へいったり映画をみにいったりと出かけてしまうことも多いからという気がします。

今回はうたが重なるものは1曲のみ。一緒に歌っているとさっそく気になることが出てくるのですが、1番には言葉のもつリズム感のズレのようです。
ちゃんとその言葉をいっているのにピッタリ合わない。何かが違うと思うのは、ポップスで言えばノリが違うということに他ならないけれど、しかし身体がのっている、本人はその気になっているのに、なぜかのりが悪いというのは、いったいどうしたらいいのだろうか。。。

のりとはいったいなんなのでしょうねぇ。
今回感じたのりの悪さというのは、細かいリズムや言葉のすべてが等価になってしまうことののりのわるさと、長い音を歌うときに止まってしまう、あるいは棒のように一直線になってしまう雰囲気です。音楽に邪魔されて音楽が生き生きしてこない感じがありました。

まず初めに、子音がたくさんあるのに早く喋らなくてはならないようなところで、ろれつが上手く廻らない、あるいは言葉が明確にならない。そのくせ走ってしまう。。。

大きな原因の1つは、言葉が変わるごとに母音が途切れ途切れに出たり引っ込んだりして、統一された息の流れの中に乗っていないこと。
古風な練習になってしまうのかもしれないけれど、そういう部分だけを取り出して、母音のみを繋げて繰り返し3回ほど歌い、1回子音も入れる、というセットを何クールも繰り返しました。子音を入れたときに、母音のみで歌っているときの母音の深さ、完全さにたどりついているかを確認しながら。
そのような息の流れの中では、すべての子音がささやかなのに的確に届いてきます。そのことによって、どんどん言葉が明確になりました。

その次には、単語ごとにたっぷりと鳴らす部分と、軽く喋る部分をつくることで、音楽に流れをつくることを試みました。
たっぷりと鳴らす部分では、非常にゆったりと体が緩み、充分にその音を身体で味わってのびのびとしていることを目指しました。体が緩むこと。そしてもっとも効果的なのは、喉が開こうと力むことなく開いていること。
細かい動きの後に、完全にゆったりとした身体の状態でそこへもってくることの気持ちよさをまず味わい、それを何度も練習します。聴いている人はおそらく一緒にその部分で気持ちよくなるでしょう。しかし音程、言葉、ブレスなどの関係で、すんなりそうなれないことが多く、なかなか難しいことでした。

しかし1時間強くらい粘り強く練習した結果、始めた頃よりも数段よくなったアンサンブルになったようです。さてさて、継続は力なり…。あと1週間、まだまだ粘らなくてはなりませんね・・・。

(ともべ著)
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by bctapestry | 2004-08-20 22:48 | 練習日記
2004年 08月 15日

自宅練習での格闘 ~言葉とメロディ~byともべ

古い時代の音楽をうたうようになって特によく注意されるようになったのが、言葉を大事にした歌い方のことでした。

うたが、メロディラインの美しさだけでなく、言葉を使用したメッセージをともなうということが1つの特徴であるとすれば、その言葉に注目して大事に歌うべき、ということは、おそらく誰でも理解できる理屈であると思われます。
しかし、言葉を大事にした歌い方というのはいったいなんでしょうねぇ…。大事にしたいと思っていてもなかなかそうなってくれないものです。。。

きっといろいろな方法やアプローチの仕方がある中で、私が教わった方法はとても私の好みにあったようで、私にとってその練習は、言葉を明確にするのみならず、歌いやすく、音程もさだまり、身体もらくになるというやりかたでした。なぜだか、歌おうとすると響きがへんにこもったり、喉で作ろうとしてしまったりする方向へいってしまいがちな私なので、喋る、というごく自然にしている筋肉の動きが、よぶんなものを落としてくれるポイントになっているのかもしれません。

そういうわけでこれを教えてくださった師には本当に感謝が絶えないのでありますが、3月に波多野睦美氏のセミナーに参加した折に薦められた方法も、このようなものであったと理解しており、ますますありがたいやりかたと感じております。

それは言葉で書くのはなかなか至難の業でありますが、1つ、大まかなイメージは、演劇のように非常に高いテンションで語るあのような音です。「おぉ、ロミオさま、あなたはなぜロミオさまなのでしょう」というようなセリフがあったとして、それを情感たっぷりに愛する人へ語るように、そして自分の感情の高まりにそった息遣いで喋る。そんなイメージの音、テンションを思い浮かべてください。そのような喋り方、少しよく響く通る声で。

そのままのテンションを、自分がうたう歌詞にあてはめて喋ってみます。
喋りながら、いったいどんな気持ちをこの歌詞に託すのかを、非常に具体的にイメージし、なんどもなんども喋ります。それはまるで、役者がそのセリフを、どんなトーンで言うかを練っているような感じです。高低があり、音色が違っていて、「あぁつらい」「あぁかなしい」「あぁなんてすばらしい」というような気持ちがトーンにちゃんと反映されている音です。同時に、ちゃんとその発音が正しく発音されているかもチェックします。母音は?子音は?
そして自分のその単語への気持ちがなんとなく定まって、言葉が口に馴染んできたあとに、テンションはそのまま高めておいて、拍をとり、楽譜の中のリズム通りに喋ります。
そうすると、初めかならず違和感があります。必要以上にのばされた部分があったり、早くいかねばならなかったり。しかしそれが作曲家が思った長さなのですね。
その作業の中で、あぁ、そうか、作曲家はこの単語はこういうふうに言いたかったのね、という1つの納得が生まれます。ひょっとすると勘違いか誤解かもしれませんけどね(笑)
しかしその自分なりの納得ができてきたら、もうそれはそのまんまうたに移行できるのです。
ほんのちょっと音程を入れるだけ。

しかしこのとき要注意なのは、音程を入れたとたんにこれまでの感覚が薄れそうになることです。
気をしっかり持って、自分の感覚の中で、その単語をどのように喋りたかったかを60%くらいに注意してたもち、音程のことは20%くらいをうっすら思っておくくらいがいいかもしれません。あとの20%は、冷静に、まるで傍観しているくらいの感覚を残しておくくらいかしら。無論、音程は音程で、しっかりとっておいて、ということになるかと思いますが。

たいていの場合、リズム読みというのはひどい棒読みか、つまらないようなお経のような感じになるのですが、非常に抑揚をもたせて、すこし芝居がかってやることがこの練習のポイントで、そのように喋ると、私はとっても楽しくなってしまって、どんどんのってきてしまいます。
問題は正しい母音や子音でできているかどうかですよね。もうこれは録音してみるか、先生にお任せするほかないかもしれません。

私の場合は、古楽やポップスやジャズのようなもの歌うときに、この方法は同じように有効だなぁと思っております。どうぞお試しあれ♪

(ともべ著)
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by bctapestry | 2004-08-15 01:14 | 練習日記
2004年 08月 12日

自宅練習での格闘 ~録音練習のきっかけ~byともべ

家での個人練習は、かならずMD録音して聴いてみる。これをはじめたのは関西に暮らし始めた年('02年)の12月。

きっかけはたしか、その年の8月のYASU音の本番演奏のCDを聴いたことだったと思います。
数ヶ月前のその演奏は最悪で、私はオーディオの前で固まっていました。
このようなときは本当に辛いですね。やはりいつまでたっても慣れないものです。
しかし私はそこから立ち上がらなければならなかったし、なぜだか諦めが悪い性分で、どうやってここから脱しようか?と考えました。
それが、おかしいのですが…。
つまり、「そうだよ、いきなり本番の録音を聴いて落ち込むなんておかしいじゃない。だいたい練習のときからそのように歌っているから本番でもそういうものが出来上がる。練習の段階で録音を聴いて改善していきもしないで、本番の録音を聴いて落ち込むなんておかしい。」そう考えたのです。
練習でここまでできている、と知っていて、本番でそのような演奏になった、というふうに、本番の録音と対面すべきだと思ったのですね。その演奏をきいて落ち込んだということは、自分はもっとちゃんと歌っていると思っていた、ということなわけです。その現実と感覚のズレを練習の段階で塗りつぶしていかなければ、いつまでたってもこの堂々巡りから逃れることができない、そう考えました。

いつもそうなのですが、本当に打ちのめされることが多いので、度々思うのですが(笑)、がっかりしきったその後に、じゃぁ私は、考えられる限りの手をつくしたのか?と自問して、あぁ、全然まだ何もやってないじゃない、と気がつく。そして、自分を信じることにしています。そして当面は棚上げする。やれるだけのことをやるしかないし、やらないなら諦めて手を引くだけのこと。
そして私の録音練習が始まりました。よいことに、関西時代の私にはかなりたっぷりと暇な時間がありました。

録音練習のポイントは、練習中をずっと取り続けること。練習曲が変わるごとにトラックを区切るほかは、ずっと取り続ける。そして、1時間強練習した後、できるだけすぐそれを聴くこと。聴きながら、練習中に、自分がどう感じて歌いなおしたり、その部分の何にこだわって繰り返し練習していたかを憶えていることが大事です。自分がこだわって、こうじゃないな、と思ったそれが、実際はどう聞こえるのか。そして、こうのほうがいいだろうと変化させていった方向が、自分が思っていたほうへちゃんと変化しているのか、それを聞くのが一番大きなポイントです。また、聴くときは、じっと聴くのもいいけれど、私の場合は家事(夕飯の支度)をしながら聴く。何かしながら聴くほうが、必要以上に落ち込まずに済むから。大切なのは続けることだと思ったのです。あまりにもストレスになりすぎる方法はやめようと思いました。

また同じ時期、関西で私の師匠、花井尚美氏のソロを聴きました。それは本当に素晴らしかった。こんな先生に習っているのに、自分はいったいなんだ!と、とても腹が立ちました。
彼女のソロは、実際きちんと聴いたことがありませんでした。もともとアンサンブルをプロフェッショナルにとりくみ実践している人のそばにいたい、そう思って彼女の門を叩いたため、彼女のアンサンブルでの本番を聴く機会がほとんどでした。そのとき、あらためて先生のソロの歌の深みを知って、かなり驚いたのです。こんな素晴らしい人に教えて頂けるのだから、本当に私は百人力。まだまだ自分はよく成れるはず。またも楽観的なイメージ(笑)

そうやっていくうち、練習の録音でたまーに「あ、そうそう、こう歌いたかった」というものが聴けたとき、それはそれは本当に嬉しい瞬間。
東京に戻って忙しくなり、なかなかじっくりこの大好きな練習に浸れないのが少しストレスですが、なんとか少しずつでも前進できればいいなぁと思います。

ともべ著
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by bctapestry | 2004-08-12 23:48 | 練習日記
2004年 08月 12日

8月8日(日)10:00~12:00 会場;芸術園(新大久保)

久しぶりの午前中練習。
しかし本番前とあって結構テンションも高く充実した練習になりました。
ひとしきりその曲を練習してみたあとに、今回はMDに録音をしてMDデッキを使いその場で皆で聴きました。
指揮者のいないアンサンブルはやはり、全体がどうなっているか、自分達の演奏が自分の思っているのとはどう違っているのか、演奏しながら見つめることがとても難しく、録音を聴くことは1つの打開策。
音質という点ではやはり実際の音とは異なり、特に低い音などは拾われにくいのでそのあたりのバランスは分かりづらいけれど、非常に参考になると思うので続けていきたいです。
特に音楽の流れや行き先が見えていないような演奏になっていることは、ありありと聴き取ることができました。

まず各自が自立し、そして常に、周囲とどのような関係を結べるかを瞬時にさぐりながら、それぞれがその音楽に深く関わってどのように演奏したいのかにとりくめる。これはアンサブルの醍醐味の1つ。私自身自分にそれを強く要求しながら、一緒に活動する一人一人からもらえる音楽へのアプローチを、いつも楽しみにしています。

ともべ著
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by bctapestry | 2004-08-12 10:40 | 練習日記
2004年 08月 11日

「休みの日には音楽家」vol.7に出演予定

「休みの日には音楽家」vol.7 出演予定
日時:2004年8月28日(土)13:30~
会場:マイスペース・アスピア  (京王新線 幡ヶ谷駅より徒歩3分)
入場無料

タペストリー演奏予定曲
 モンセラートの朱い本より/In perayritz de la ciutat ioyosa
 ダンスタブル?作/O Rosa Bella
 ダウランド作/Rest awhile you cruel cares
         /What if I never speed

真夏と真冬におこなわれているアマチュア音楽愛好家の音楽会「休みの日には音楽家」も、今度は第7回ということで、丸3年。タペストリーはこの会に、第2回より毎回参加させて頂いており、たくさんのよい経験の機会を頂いてきました。
初めお客様としてきてくれていた友人達がどんどんレギュラーのように毎回参加する仲間になるという、そんなアットホームなとてもいい雰囲気の会です。
各グループや個人が10分ほどの枠を頂いて演奏しますが、ほどほどに気楽に、しかし参加してみるとかなり有意義に過ごすことのできる会で、PAを使用しないアマチュア音楽愛好家には、とてもお薦めです。

タペストリーは今回10分枠で4曲。モンセラートの2声の曲を、太鼓を入れたり、バイオリンとうたの部分をつくって賑やかに演奏。そして初挑戦になるダンスタブルは、弦とうたでの3声をシンプルに。そしてダウランドの1曲目はバリトンソロ、最終曲は全員で演奏します。

みなそれぞれが少しずつ前進しております。どうぞ夏の最後の思い出に、もう既にお聴き頂いている皆様もそうでないかたも、是非いらして感想・アドバイスなどお聞かせください♪

ともべ著
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by bctapestry | 2004-08-11 20:29 | お知らせ